本  夫のトリセツ

黒川伊保子著 講談社

 

とってもためになりました。

 

自分は男っぽい性格だから〜とか言ってる女性でもやはり芯の部分では何故そんな行動するの、男よ!?と男女の違いを目の当たりにすることが生活をする上で必ずあります。

 

この本を読んで胸がスーっと晴れる気持ちにもw

読む前と後では今後の人への接し方も変わるのではないかと思いました。

 

例えば

 

男は狩猟で命を支えてきた。ただ静かに空間を察知し狩りをする。狩り中に喋ることは死に近くなる。ストレスも無言で沈めていく脳の作り。

 

女は群の中で生活してきた。母乳が出なくなれば母乳の出る群れの違う女から母乳を貰うなど話し合いながら助け合って子孫を繁栄させてきた。話すことで分かちあうことでストレスを軽減させてきた。

 

男はぼうっとしている間に進化する。

8歳の発達臨界点までぼうっとさせること。やりたいことをさせた方が才能の開花する可能性が高い。理系か文系かもここで決まると。

 

愚痴は空間認知力を上げている。子育て女性の愚痴が多くなるのは危険な目に遭うたび次二度と同じ失敗を起こさぬよう体験をアウトプットし危険回避能力をあげているのだ。

 

夫には決定事項だけ伝える。相談しない。

 

あまりいい妻ぶらない。夫の秀逸な道具にならない。

お茶。と言われたら 私も!と無邪気に言う。

 

軽く気になった箇所だけ書き連ねました。実際はもっと深く色々な視点から書かれています。

 

男はオートマ車。的確に指示さえ与えれば自動的に動いてくれる。

女はマニュアル車。まずはクラッチを踏んで共感してあげないと動力が適切に駆動部につながらない。その手順を怠ったりやりすぎたりしてしまうと動かないかエンストしてしまう。

 

なんか面白いですねえ。

夫婦は愛を培っていかないといけない相手、と腹に決めて進んでいったほうが良さそうですね。

世の夫婦ってすごいなあ。。。目から鱗の本でした、読んでよかった。

 

本 水と塩を変えると病気にならない

新谷弘美著 発行2011年5月25日

 

とっても参考になった本

生活の向上につながる本です

 

水 塩 油 砂糖を良いものに変えて、根本的に生命エネルギーをアップさせちゃおうといったことが書かれています。

 

この手の本は読んだらその時だけ変えて、だんだん尻つぼみになっていきがち

 

だったら何度でも読み返していくしかない笑

 

私が読んで個人的に改善していきたいなと思ったのは

 

一日一本(500ml)だけエビアンに変える

 

既存のものから天日・平釜製法のものに変える

 

オメガ3のものを積極的に

オメガ6のものはフライパンに引くときは少なめ意識

 

砂糖

料理のとき、みりんに頼って極力少なく

 

直近ですぐ変えられるものはこれくらいかしら

もちろん本にはもっと様々載っております

 

あとは生野菜蒸し野菜意識して多めに摂るだとか、風呂でのソルトマッサージ、歯ブラシに塩をつけて磨く

なんか良さそう!!

 

あと毛髪ミネラル検査なるものたまにやると良い見たい。

30も超えたしやってみるのも面白いかもなと思いました。

 

確実にライフハックできる本。

おすすめです。

 

 

 

 

本 入社1年目の教科書

岩瀬大輔

2011年出版

 

岩瀬さんといえば、ネット保険の出始めに出口さんという人と一緒にビジネスしてた人だなあというイメージ。ファーと瞬く間に世に出てきた感じ。

もう8年前にもなるのかあ。

 

ハーバードの大学院に行ってMBAも取っていたんだな。。

超優秀。

そんな方が書いた、社会人一年目ならずとも何年目になっても基礎として心に留めておきたい社会人のためのバイブルのような本。

 

ビジネス書なので、睡眠は超大事など他の書と重なる部分もありますが、他と違うのは文章がわかりやすい!!

入社一年目と銘打っているくらいだからかもしれないけれど、わかりやすくて、わかりやす過ぎない!!!

 

読む年齢によって響く箇所が違って来るので手元に置いておいて、何度も読み返すといいかも。

 

わたし的には、Always be a student. 常に学徒たれ。

ずっと学び続ける人であれ。新聞読んで雑誌も読んで、本も読んで。。

専門知識を増やすのも大切ですが、人間を磨いていくといいかもねと書いてますね。

 

英語:日本語=100:1 の情報量なのだそう

英語は読めるようになっておくべしとのこと

 

参考になりました〜!

 

 

 

 

本 スタンフォードのストレスを力に変える教科書

ケリー・マクゴニガル著

神崎朗子訳

 

早く読んでおけば良かったなと思う本。

 

ストレス=体に害

という概念こそが体に毒であるようです。

 

ストレス=役に立つ

成長のタイミングと捉えたり、フレキシブルに考える力を身につけたりするキッカケになるとポジティブに考える事によって体に害悪があるものでなくなる。

 

 

一日一つ誰かの役に立つ。

些細なことでも自分が役に立てる事を探す。

自分のためだけの目標ではなく、自分よりも大きな目標に貢献することを目指す

 

自分を振り返って、前向きな変化が起きたり人生の目標が見つかったりしたターニングポイントには必ず大きなストレスがありました。逆境の大きさとその後手に入れるものの大きさは比例しています。

 

この本を読んだからには、大きな壁にぶち当たった時にはもっとストレスに感謝できるようになれるかもしれない。

 

 

本 新・知的生産術

新・知的生産術ー自分をグーグル化する方法ー

勝間勝代著

初版は2007年12月13日でした。

 

一時期、カツマーと呼ばれるムーブメントを起こした勝間さん。

 

最近はYouTubeの投稿でも見かけるようになって、改めて本を見てみようと思ったので10年以上も前の本ですが読んでみました。

 

感想、ただただ凄い。

交流サイトがmixiだったり古くなったコンテンツももちろん含まれていますが、google の活用方法や今でこそ市場が拡大してきたオーディオブックの活用の勧めなど最大限自分の限られた時間の中で利益を産む方法が余すことなく書かれてる。

 

当時2007年に読んだ人々は内容が先駆的過ぎて果たしてついて来られたのか。。。きっと今2019年時点でも勝間さんは10年先くらいを歩いで情報を駆使しているんだろうなと思われる一冊でした。

 

自分でランチミーティングを開催してみる。情報はギブの5乘で与え続ける大切さ。などなど、最近巷で見かける本の表紙になっているようなことは既に述べており、さらっと深く読めてしまう。

 

そもそも勝間さんは幼少期から相当なコンピューターの使い手で、コンピューターの原理原則から学んでいる。

 

情報を扱っていく際、物事を正しく理解するには土台となる原理原則を学ぶことが本当に大事なんだなと痛感しました。

 

勝間さんのファンが多い理由がわかる一冊でした。

 

終わり

 

本 「教え方」の技術

齋藤孝さん著

 

今は新人が仕事を見て覚える時代ではない。

 

パソコンの普及で仕事の1人当たりの処理能力レベルが上がったため、「丁寧に教えて欲しい」若者が増えた。

 

これからの常識

 

   ・教える事は業務の一環である

   ・ 教えるマニュアルの確立をさせる

 

教える側心構えとしては

 

  ・言葉は敬語で統一

  ・  ゆとりは〜の禁止

  ・  贔屓の気持ち抑える

  ・  評価基準は明確に、前もって伝える

  ・  教える方もマニュアル人間心掛ける

  ・  十教えて一を知るものだと理解する

 

さらに

 

  ・  部下の報告から新たな課題を見つける

  ・  暗黙知を組織知へ

  ・  褒めること、ポジティブ変換

 

 

その他盛りだくさんでもっと1つ1つ深く掘り下げておりました。参考になることばかりで、文章も読みやすかったです。

 

中でも暗黙知を組織知にするの所、共感できました。

日本は「失われた10年」という、長く経済が低迷時期があるので人材の採用をストップさせた企業も多くあると思います。

今の世代でいう40代が社内にごっそりいないイメージです。

 

昔からいる人が独自の村文化雰囲気を社内で作り出していて、コミニュケーション能力の高い新人はなんとかそれに溶け込んで行けるけれど、そうじゃない新人は村八分のような形で最終的に追い出されてしまう。

 

実は、昔からいた人もどうやって教えれば良いか、マニュアルを作ってないからどうすればいいか分からない。 本当はもっと慕って欲しいし、もっと指導したい。 若い人とそもそもの世代ギャップを埋めてくれる 間の世代もいないし。。

 

その会社の中にある暗黙の了解は、部下に移転させるべき。

 

世代を引き継ぐため、マニュアルを一つ一つ作っていくのも、会社が長く続くコツなんだなと思いました。

本 仕事が速い人はどんなメールを書いているのか

 

 サラッと読めるのに大事なことが端的に述べられています。メール難民に必読の書です。

 

 メールをもっと効率良く書きたい。

 相手にもっと早く送りたい。

 言い回しの語彙増やしたい。。

 

 メールを使いこなすだけで、仕事にとてつもない相乗効果を生むこの時代。

 

 

 ・自分が何を伝えたいのか、目的意識を持って書くこと。

 

 ・レイアウトを美しく読みやすく短くを心がけ。

 

 ・受け取り側の気持ちを推し量り、先回りして疑問解消の文言付け加え。

 

 ・例外除いて、なる早返信。でも例外はある。

 

 

 その他、多くの使えるメールテクが書かれていました。

 テンプレートの登録とか、あえてメール以外の連絡手段を使うとか。

 

 メールこそおざなりにせず、意識を高めて美しく自分のメールスタイルを確立していきたいなと思えた本でした。

 

  終